青空文庫は、2015年現在エンジニアなしで5台のサーバを運用しており、またそれに伴うサーバの老朽化も、数年前からたびたび問題となっていました。そのことに危機感を抱いた「本の未来基金」が、時間をかけて調査検討した結果、運営サーバの移転と将来的な再構築を試みることとなり、さらに青空文庫をうまくサポート・活用できるようなエンジニアコミュニティを模索することになりました。
ここでは、そうしたターニングポイントとなった「Code for 青空文庫」アイデアソンの資料をまとめたいと思います。