作家名: | 吉行 エイスケ |
作家名読み: | よしゆき えいすけ |
ローマ字表記: | Yoshiyuki, Eisuke |
生年: | 1906-05-10 |
没年: | 1940-07-08 |
人物について: | 岡山県御津郡金川町生まれ。本名栄助。岡山一中(現:岡山朝日高校)在学中にアナーキズム、ダダイズムの影響を受け、16歳で中退。執筆を始める。17歳で安久利(あぐり)と結婚。18歳で長男・淳之介(作家)が生まれる。新興芸術派の旗手として数多くの著作を発表するが、27歳で自ら筆を絶ち、34歳の若さで亡くなった。長男の淳之介のほか、長女・和子は女優。1997(平成9)年には、妻である吉行あぐりの「梅桃が実るとき」がNHKの連続テレビ小説となり、あぐりの夫の「エイスケさん」も注目された。 (大野晋)「吉行エイスケ」 |